火災保険ナビ

無料調査に申し込む

火災保険ナビ

電話予約

お問合せ

お役立ち情報

2021.09.30 | 

スノーダクトの雨漏り修理は火災保険で料金負担可能!【オーバーフロー後の対応】

季節の移り変わり、台風や積雪などが目立つ時期には、災害を気にする事が多くなっていくものです。自然災害は私たちの生活に大きな影響を及ぼす事もあり、中でもスノーダクトの破損は深刻的な被害であるといえます。

 

「我が家は大丈夫なのか」と心配になるかと思う方も多くいらっしゃるかと思いますが、住宅に住み始める際には火災保険に加入していることがほとんど。しかし火災保険は火災以外にも、雪や台風などの自然災害で壊れてしまった箇所にも適応されるという事はご存じでしょうか?

 

時には自己負担なしで修理できるといったケースもございますので、今回は具体的な事案や相場など織り交ぜてご説明いたします。

スノーダクト(無落雪屋根)の修理費用の相場


スノーダクトに限った話では御座いませんが、修理費用とは「被害の大きさ」や「修理業者」「修理の内容」によって大きく変動します。

 

例えばスノーダクトにできた傷や排水溝の詰まりが原因で、発生した雨漏れなどの部分的な修理であれば、10万円~20万円に収まります。しかし、リフォームが必要な程の被害の場合、100万円~300万円の費用が発生してしまいます

このように費用相場には、被害の大きさなどによって大きく異なるので専門業者に、被害場所を確認してもらい正確な見積もりを出してもらう必要不可欠なのです。

スノーダクト(無落雪屋根)は火災保険で修理可能

結論、スノーダクト(無落雪屋根)が破損してしまった場合にも火災保険は適用されます

 

しかし、上記のような被害が出た際には、まず自身が加入している火災保険の内容を確認する必要があります。

 

この発生原因については加入している保険の内容によりますが、多くの場合は「原因が自然災害によるもの」というのが一般的です。通行人や隣の家にも被害が及んでしまった場合など、別途特約を付けている場合、さまざまな原因に保険でカバーできたりするので、申請前には必ず確認しておきましょう。

スノーダクト(無落雪屋根)の破損で火災保険がおりたケース


そもそもスノーダクトとは屋根に積もった雪を、生活廃熱やヒーターで溶かし、溶けた雪水をM字になっている溝に流し込むような作りになっている屋根の設計です。

 

しかし、溝という部分的な箇所に集めるため、ゴミや枯れ葉が原因で排水が上手く行えず、屋根の上に雪や水が溜まってしまい、スノーダクトが破損してしまうと言った事案もあり、様々な破損事例が存在します。

 

では、破損被害のうち、どのようなケースが保険の適用範囲になるのか詳しくみていきましょう。

積雪の重みでスノーダクトが破損した

春先の雪解け。気温も落ち着いてきて雪に湿り気を帯び、重さが増し最終的に雨どいや屋根などが、重さに耐えきれなくなり、破損してしまいました。この様なケースの場合、保険の適応範囲とされ、修理代を支給されます。

 

また、通常の雨漏りは適応外になりますが、雪の重さが原因で天井や壁が破損し、結果的に雨漏れになってしまった場合も、同様に保険が適用される場合があります。

 

この様に、積雪での破損の場合は火災保険申請が、基本的に受給できる内容となっているので、申請を検討してみてください

強風で飛んできた障害物によりスノーダクトが破損した


台風などの強風などによって、飛んできた障害物が建物に当たるといった被害は少なくありません。被害の内容は様々ですが、スノーダクトがこの様な事例で破損した場合、同じく火災保険の対象とされ、修理費用が支給されます

 

また、台風などの震災当日に異常が出なくても、その出来事が原因で雨漏れなどが発生した場合も、同じく修理代金を支給していただけます。

大雨や台風の影響で雨漏りが発生してしまった・オーバーフローしてしまった


スノーダクトのデメリットの中には、ゴミや枯れ葉が原因で排水が上手く出来なり被害に遭うことがあります

 

具体的に述べると、屋根にずっと水が残ってしまい少しずつ建物に浸水・オーバーフロー。結果的に雨漏れといった形になって、被害が発生してしまいまうケースです。実は、この様な被害が発生してしまった場合でも、保険で修理が出来る可能性があり、契約書類の確認や、保険会社に連絡してみることをおすすめします。

火災保険申請の基礎は自然災害での被害です。この様な事案であっても火災保険申請は受給できるケースがあるので、諦めず申請してみましょう。

スノーダクトの修理で火災保険を請求する方法


それでは、スノーダクトが破損してしまった場合の、火災保険を請求方法をご紹介いたします。

一般的に請求するまでには以下の4つのステップがあります。

  1. 保険会社に報告をする
  2. 保険会社から送付頂いた書類をまとめて送付
  3. 書類を基に現地調査を行う
  4. 請求額の支払い

それでは、下記の見出しでそれぞれのフローを詳しくみていきましょう。

①保険会社にスノーダクトが破損してしまったと報告をする

積雪の影響で自宅のスノーダクトが破損してしまった場合、まずは保険会社に報告します。

 

報告する内容は、契約者名と保険証番号、事故の場所と日時、保険の目的、事故の状況などで、状況や原因など分かる範囲で報告する形になります。その際に注意事項として、被害が発覚したらすぐに写真を撮っておく事です。理由は、後ほど保険会社に書類を送付する際に、被害当時の写真の送付もお願いされるためです。

 

また、被害の規模が大きく請求額が高額になる場合、印鑑証明書や建物登記謄本などの、提出を求められるケースが御座いますので、念頭に入れておきましょう。

②保険会社から送付頂いた書類をまとめて送付


報告したら保険会社から請求に必要な書類の案内などが送られてきます。請求に必要な書類は下記の通り

  • 各保険会社指定の請求書
  • 罹災証明書(被害にあった場所を管轄する消防署にて交付)
  • 被害の程度が分かる写真や写真のデータ
  • 修理業者などからの見積書や請求書、報告書など

全ての書類を集めるまでに時間がかかってしまうため、保険会社からの書類が来るまでに、罹災証明書の取得や、修理業者を手配しておくことをおすすめいたします。

③書類を基に現地調査を行う

保険会社は被害の程度にもよりますが、損害状況の確認を現地にて調査を行います。それは、調査結果と提出された書類、データに基づいて保険金支払いの審査や認定を行うからです。

 

被害が保証の対象と認定されると損害保険金の金額が確定されますが、前提として契約者に支払う金額について連絡し了承を得るので、両方の納得のもと確定されます。

④請求額の支払い


保険金の金額が確定された後、契約者が指定する銀行口座に保険金が送金され、手続きが完了となります。

 

被害の発生から完了まで時間がかかってしまう為、保険申請が初めての方や仕組みを知っていないと、思うように行かないことがほとんどです。

 

特に修理金額については修理業者によって金額が変動するため、悪質な業者にお願いしたりすると、支給される保険金額からオーバーし、自己負担額が大きくなることも御座いますので注意が必要です。

火災保険の申請は「申請サポート専門会社」に依頼するのが一番簡単で早い

出典:hoken-kasai.com

上記のような申請をスムーズかつ早く、安全に進める為にサポートする「火災保険申請サポート会社」というものが存在するのはご存知ですか?

 

火災保険申請サポートとは、上記で説明した申請の流れを一括に対応してくれるサービスです。その道のプロに相談することにより、申請フローや保険金額の引き上げ交渉などを、手厚くサポートしてくれます。また、思いもよらぬ部分での、給付金受給の提案をしてくれるケースもあります。

 

また、サポート会社によって修理業者も紹介していただけたりしますので、自己負担金が大幅に減ったりする事もあります。サポートの費用は全額無料で、給付金を受け取れた場合のみ発生しますので、安心して利用してみてください。

まとめ:スノーダクト破損の際には火災保険申請をしてみよう

本記事ではスノーダクト破損の際に、火災保険申請が使える事例をご紹介しました。結論、火災保険申請はできるものの、申請に至るまでの流れはとても長く、大変億劫な作業となっています

 

そんな面倒な火災保険申請をサポートしてくれる、火災保険申請サポートを使えば簡単かつスピーディーに、そして高額の受給もできるため大変便利なサポートです

 

スノーダクトが破損の際にはぜひ、火災保険申請サポートを利用して、火災保険の使用を検討してみてください。

この記事を見た人は、
下記の記事もご覧になっています