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2021.09.30 | 

火災保険の不払い問題とは?【払い渋りの対策や実例もご紹介】

火災保険を申請するにあたって付き纏う不安といえば、保険金の不払いや払い渋りなどがあげられます。正当な保険申請であっても同様な問題は起こりうる問題である為、火災保険申請に関して無知な人からすればとても不安ですよね。

そこで今回は火災保険の不払い問題・払い渋りに関する実例と、なぜそのような事案が起きてしまうかについて解説していきます。また、不払い問題への対策についてもご紹介するのでぜひ最後までご覧ください。

保険金の不払い問題とは

保険金における不払いとは、保険会社が正当な理由もなく、契約者に支払うべき保険金を払わないことを指します。また、中には契約者に難癖をつけて、保険金を支払わない保険会社も存在するのです。そして保険金の不払いの問題は、火災保険をはじめとする住宅保険業界で横行している傾向にあります。

 

火災保険対象になるか否かは一般人には判断しにくく、申請の仕方も複雑で、申請する人が少ないのが現実です。火災保険の支払い率は多くても2%程度だと言われており、ほとんどの人が火災保険を契約しているのにも関わらず利用していない、もしくは申請しても保険金が支払われないという事態に陥っているのです。

保険会社の天下り先が鑑定会社であることが多いので注意!

通常火災保険を申請すると、鑑定会社が自宅にきて被害状況を審査します。一見すると保険会社とは別の会社が審査をしてくれるので、特に不正はないように見えるでしょう。

 

しかし鑑定士が所属する鑑定会社が保険会社の子会社で、実は裏で繋がっているということも少なくありません。そのため保険会社は保険金を支払いたくないが故に、鑑定士に不払いになるような鑑定をするように指示を出し、実際不払いになったら報酬を渡すなど、あからさまな不正行為などが過去には頻繁に起きていました。


不払いとなった火災保険は何十万件にも登ると言われており、火災保険の支払い率が低いのもそう言った理由からだと言われています。

火災保険不払い・払い渋りの4つの実例

いざ火災保険を利用しようとしても、保険会社によっては不払い・払い渋りといった不正を行ってきます。実際に火災保険金が不払い・払い渋りされた実例はいくつもあるのです。今回は以下の4つのケースをご紹介していきます。

  • 申請場所の一部しか補償されない
  • 申請できる箇所があるのに、案内をしなかった
  • 鑑定士が事実と違う鑑定結果を出した
  • 実際の見積もり金額よりも低い金額で打診してくる

次の見出しで詳しくみていきましょう。

火災保険申請の補償が申請場所の一部だけ!?

まず1つ目のケースは、申請箇所の一部しか保証が適用されなかったというケースです。こちらは埼玉県三郷市で起こった事例となっています。


家主は火災保険申請サポート会社に依頼をし、家に故障・傷ついている箇所はないか調べました。調査の結果、屋根の瓦のズレ、漆喰・雨桶の変形などを発見。会社の勧めもあり、家主は修理費として約93万円を保険会社に申請します。


その後、鑑定士の調査を受け、判定が届きました。なんと判定には5万円しか補償されないといった内容が書かれていたのです。保険会社側の主張によれば、屋根は経年劣化、漆喰・雨桶は太陽光の熱で曲がったため、自然災害が原因ではないとのこと。この判定に納得がいかなかった家主と火災保険申請サポート会社は、不服申し立てをし、再鑑定に持ち込み無事火災保険を受け取ることができました。

申請できる箇所があるのにも関わらず案内しないケース

2つ目のケースは、申請できる箇所があるにも関わらず、案内しないというケースです。保険金不払い問題が浮き彫りになったのは2005年に起きた、大手保険会社の死亡保険不払い事件です。これには火災保険の不払いも関係があります。問題になった大手保険会社では、申請できる保険があるのに、その案内をしないということを続けていました。

 

例えば生命保険では入院費の請求をかけた時、「通院給付金を申請できる可能性があるのに案内を行わない」、「火災保険では雷や台風でも補償を受けられるのに案内しない」ということが行われていたのです。これは「請求勧奨漏れ」と呼ばれており、非常に悪質な行為です。

 

結果この大手保険会社は不払い問題が明るみに出たことによって、業務停止・業務改善命令などが出されました。

鑑定士が「経年劣化」と事実ではないことを言ってくる

3つ目のケースは、鑑定士が事実とは違う鑑定結果を出してくるというケースです。火災保険を申請する際、鑑定会社に所属する鑑定士が被害状況を調査するために、現地視察に訪れます。その監査結果に応じて保険金が支払われるか支払われないかの判定がされるのです。


しかし鑑定士によっては、家主に様々な難癖をつけて不払いに持っていくよう仕向け、家を一通り見て回った後、「これは経年劣化ですね」と言ってくるケースもあります。そして、経年劣化は補償の対象外となっており、一般人では経年劣化による故障か、自然災害による故障か見分けがつかないことも多いので、泣き寝入りしてしまう人も少なくありません。


他にも様々な言いがかりをつけて、不払いに持ち込もうとする鑑定士が存在している現実があるので注意しましょう。

実際の見積もり額より低い金額で打診してくる

最後のケースは、実際の見積額より低い金額で打診してくるというケースです。

 

火災保険を申請する際には見積もり書を出す必要があります。保険会社の中にはこちらが提示した見積もり額を承諾せず、何かと難癖をつけて見積もり額よりも低い金額を打診してくる会社も存在します。それは、こちらが提示した金額が適切なものであっても同様にあります。

 

判定された金額に納得がいかず、不服を申し立てても「適正な見積もりを出しているので、これ以上は出せない」と突っ返されることもあります。一般の人には分からない領域であるが故、泣き寝入りせざる終えない状況になり、渋々低額での申請を余儀なくしてしまうと言ったケースも多いです。

保険がおりやすいタイミングは”台風”の時期

火災保険による保険金を受け取るには、時期も非常に重要で、保険金がおりやすいタイミングは台風の時期だと言われています。基本的に火災保険は経年劣化などによる故障は対象外となり、自然災害などによる突発的な原因で故障してしまったものしか補償してくれません。

 

しかし、台風が来ていれば暴風雨で家が故障しやすい状況になる為、保険金がおりる理由として成立しやすいのです。しかし、元々経年劣化で故障しているにも関わらず、「台風による故障だ」と言い張ってしまうと、保険金詐欺に当たりますので注意しましょう。

火災保険の不払い対策で一番有効的なのは火災保険申請サポート!

「火災保険を申請したいけど、申請方法がわからない」「保険会社が保険金を支払ってくれない」「申請が下りるか不安」と火災保険を利用したいけどこのような悩みを抱えている人は多いでしょう。


そんな方には火災保険申請サポートを利用することをおすすめします。こちらを利用すれば、手続きの方法や用意する書類、写真撮影、現地監査など火災保険申請の一連をサポートし、申請方法や書類によってお悩みの方は解決するでしょう。


また火災保険申請サポートは、万が一保険会社が保険金を不払い・払い渋りしたとしても対応してくれる場合があります。この記事でもご紹介した通り、依頼主と共に不服申し立てをしてくれた例もあるのです。火災保険の申請に不安を感じる方は是非ご利用ください。

火災保険申請サポートがおすすめな5つの理由

前章で火災保険の不払い対策には火災保険申請サポートを利用することをおすすめしました。火災保険申請サポートの利用をおすすめする理由は、大きく分けて以下の5つです。

  • 鑑定士は保険会社の天下り先ではない会社だから安心
  • 申請場所を隈なく現地調査してくれる
  • 保険会社が納得する見積もりを打診できる
  • 書類作成などを代行してくれる
  • 無料で申請サポートを行ってくれる

次の見出しで1つずつ詳しく解説していくので見ていきましょう。

①鑑定士は保険会社の天下り先ではない会社だから安心

火災保険申請サポートがおすすめな理由の1つ目は、鑑定士は保険会社の天下り先ではない会社だから安心して利用できるという点です。


火災保険を申請する際、鑑定士による現地調査が必要になってきます。しかし鑑定会社が保険会社と裏で繋がっているというケースもある為、不正な鑑定をして不払いに持って行こうとする事例もあるのです。


火災保険申請サポート会社は保険会社の天下り先になることはなく、裏で繋がっているということもありません。そのため公正な鑑定をしてくれるので安心して利用でき、申請が通りやすくなります。

②申請場所を隈なく現地調査してくれる

火災保険申請サポートがおすすめな理由の2つ目は、申請場所を隈なく現地調査してくれるという点です。

 

火災保険申請サポートを利用すると、実際に自宅を訪問し、現地調査をしてくれます。

 

一般人にはわかりにくい家の破損箇所を見つけてくれたり、破損箇所が補償の対象なるかなどしっかり判定してくれるため、プロの目線で修繕箇所を判断してくれます。

③保険会社が納得する見積もりを打診できる

火災保険申請サポートがおすすめな理由の3つ目は、保険会社が納得する見積もりを打診できるという点です。


専門知識を持たない一般の人が火災保険を申請する際、適切な見積もり額を出すのは非常に難しいでしょう。


火災保険申請サポートを利用すれば、正当な理由に基づいて、適切な見積もり金額を出してくれます。そのため保険会社に打診する際も、突き返される心配もなく安心してプロに任せることができるのです。

④書類作成などを代行してくれる

火災保険申請サポートがおすすめな理由の4つ目は、書類作成などを代行してくれるという点です。


火災保険を申請するには様々な書類を用意・記入する必要があり、書き方が分からなかったり、面倒に感じてしまう方も多いでしょう。


火災保険申請サポートを利用すれば、書類の作成を代行してくれるため、書類の不備や書き漏らしなどがなくなり申請が通りやすくなります。

⑤無料で申請サポートを行ってくれる

火災保険申請サポートがおすすめな理由の5つ目は、無料で申請サポートを行ってくれるという点です。


火災保険申請サポートを利用すると、書類の用意から保険金の支払いまでの一連を無料で全てサポートしてくれます。費用がかかる点は、申請が確定し入金確認が取れた場合のみ〇〇%頂戴すると言った内容なので、安心して無料で任せることができます。

火災保険申請の不払い・払い渋り対策には申請サポートを使おう

今回は火災保険の不払い・払い渋り問題について解説してきました。


保険会社の中には長年に渡り、保険金の不払い・払い渋りを続けて問題になった会社が存在しています。実際不払い・払い渋りに直面してしまうと、多くの利用者は泣き寝入りしてしまいます。


そのようなことがないように、火災保険を申請する際には、火災保険申請サポートを利用することをおすすめします。こちらを利用すれば火災保険申請の一連をサポートしてもらえる為、もし不安を感じている方は是非利用してみてください。

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